デストレイジ(Destrage)というイタリアのヘヴィメタルバンドによって手掛けられた曲、「PURANIA」の英語歌詞の解説をしています。おまけで翻訳も添えて。
好きな曲で英語の勉強したいな~という方のお役にたてれば幸い!
解説はいらないよ!という方は、すぐ下の「Contents」のリストから「和訳」のところまで飛んでくださいませ。
解説のおまけで添えた歌詞の和訳部分だけを置いています。
なので、曲を聴きながらでも訳を追いやすくなっているはず。
個人的には、直訳になりすぎない意訳をするのが理想……とか思ってるので、和訳もそんな感じです。ご了承くださいませ。
まえおき
解説は、英文そのものの解説と、歌詞が言いたいことのふたつを解説しています。
歌詞の解説は、解説というより個人的な考察です。これが正解!というわけではありませんゆえ、あしからず!
和訳に関しては、基本的に意訳がちです。
中には英文の理解のために意訳と直訳両方を書いてあるところもあります。
翻訳と解説
英語部分の歌詞の引用はGENIUSより。
Aメロ
I’m walking on the street
And every person gives me a pill
Ain’t no drug, ain’t no medicine
あらゆる人が俺に錠剤をくれる
(それは)ドラッグじゃないし、薬でもない
英語フレーズ
pill=錠剤、いやなもの、苦しいもの
drug=麻薬
medicine=医療薬
ain’t→am not、is not、are not、have not、has notの短縮
ポイントはpillという単語
ここの部分の解説はいらないよ!と思われてしまうかもしれませんが、念のため。
I’m walkingと言っているため、これは現在進行形の文章。
つまり「道を歩いている動作の最中に、人々がpillを与えてくる」と言ってます。
上でpillという単語が持つ意味を並べましたが、pillには「錠剤」という意味以外にも「いやなもの、苦しいもの」を指す意味も持っているのです。
ちなみに、形容詞での意味かな?と思いがちですが、どちらも名詞です。
続く歌詞でAin’t no drug, ain’t no medicineと言っている点と、pillという単語が持つ意味を考えると、pillという単語が指しているのはなんらかのお薬ではないと察することができます。
pillという単語を使って何かが比喩されているわけなのです。
These pills are different in taste, form and color.
These pills are everything these people believe in.
そしてそれは、人々が信じている全てだ
1文に動詞がふたつ含まれている
直訳ぎみにするとこんな感じ。
「これらの錠剤は味も形も色も異なる
これらの錠剤は、これらの人々が信じる全てだ」
そして、2行目の英文を分解するとこんな感じになります。
These pills are everything→これらの錠剤は全てだ
these people believe in→これらの人々が信じる
everythingという単語が、後に続くthese people believe inというフレーズ全体にかかっています。
この英文のように、ふたつの文が1行にくっついている、というかひとつの文章に動詞が2つ含まれている文は訳をとりずらいな~と思うかもしれません。
そんな場合は、文の後ろから訳していくとなんとなく分かりやすいはずです。
後ろから訳していくと、こんな感じ。
「(錠剤を与えてくる)人々は信じている」→「それを全て」→「これらの錠剤」
そしてこれをくっつけると、上で直訳気味!と言って書いた和訳のような日本語になります。「これらの錠剤は、これらの人々が信じる全てだ」ですね。
pillの解釈は「何かしら嫌なもの」
この部分の歌詞が言っていることは、「俺にpillを与えてくる人々がいる。そいつらが信じている全てが、このpillだ」と言っているわけです。
「pillはどれも色も形もそれぞれだ」とも言っていますね。
ここまでの歌詞を踏まえたうえで、自分の解釈を紹介させてもらうと、こんな感じ。
「俺がそこにいるだけで、いろんな思想やら価値観を押し付けてくるやつらがいる。そいつらは、その思想やら価値観は正しいと思い込んでいて、疑うことは決してない」
ここでは、pillという言葉を「思想やら価値観」と解釈しています。
が、pillという言葉が比喩しているものが何なのかは名指しされているわけではないです。念のため。
ただ、何かしらの「嫌なもの」であることだけは確か。というのも、pillという言葉にそういった意味が含まれているため。
サビ
Don’t call me stupid,
Don’t take me seriously.
俺のことを真面目に取り合うな
英語フレーズ
stupid=愚か、くだらない、まぬけ
take me seriously=真剣にとらえて、真面目に受け取って
「ムキになるな」という表現
ここのDon’t take me seriously.という英文をもっと意訳すると、
「俺のことでそんなムキになるなよ」みたいな感じです。
なんで「俺のこと」でムキになるなと意訳できるのかというと、take me seriouslyと言っているからです。
もしここがDon’t take it seriously.だった場合は、「そんなpillのことは放っとけよ」とか「pillのことで真剣になるのはやめろ」みたいな訳がとれます。
itが何を指しているのかにもよりますけどね。
No one can tell you how your taste should be.
(No one can tell you/how your taste should be.)
英語フレーズ
your taste=お前のテイスト=お前の好み
taste=好み、趣味、センス
No one can tell you~=誰もあなたに~を指図することはできない
日常会話で頻出の表現がここに!!
one’s tasteという表現は、日常会話でもわりと使える場面の多いフレーズです。
例えば、「It’s not my taste.」は「それ、私の趣味じゃないんだよね」といった意味。
肯定文にすれば「It’s my taste!」となって「それ、私好み!」といった意味になります。
one’s tasteという表現は、好き・嫌いとはっきり言わなくても自分の好みを相手に伝えることのできる便利な表現なのです。
頭のすみに入れておくと使えるかも。
それと、No one can tell you~というフレーズ。
助動詞であるcanにnotという言葉がついていないので一見肯定する文章に見えがちですが、訳すと「~することはできない」という訳になります。
そしてこの「~することができない」という部分は、「No one」という部分から来ています。
No one can tell you how your taste should be.という英文を直訳すると、こんな感じ。
「お前の好みがこうあるべきだと言うことができる人はいない」
「No one」は「誰もいない」という意味です。
ここでは「No one can tell you~」と言っているので、「あなたに~と言うことができる人は一人もいませんよ」と言っているのです。
この表現は日常会話もそうですけど、どちらかというとアドバイスや格言的なことを言うときによく見かける表現だと思います。
あ、でもそういえば日常会話で頻出する言いまわしがあるので紹介しておきます。
No one can tell me what to do!
です。
これは、「私が何をすべきか指図できる人はだれもいない」という意味。
意訳すると、「私にあれこれ指図するなよ!」「私のやることに口を出せるやつはいないから!」といった意味です。
これは本当によく見かける表現なので覚えておくといいかも。ぜひぜひ。
どうでもいいけど、最近わたしがこれを聞いた場面は、海外のゲーマーさんがゲーム内チュートリアルに対して「No one can tell me what to do!」とつっこんでたところ。
意訳すると「したいことするから!(チュートリアルひっこめ!)」みたいな感じですかね。
I can be serious.
Yes, more than serious.
そう、より真面目に
serious=真面目、本気、真剣
more than=より多い、よりもっと、それ以上に、を上回る
more than serious.と言っていますね。
これは、「俺は真面目になれるし、真面目なんかいう領域を超えたもっと上の状態になれる」といった意味なのです。伝わるだろうか…。
ここではseriousという単語を「真面目」という言葉に訳していますが、別の訳をとることもできます。
例えば、アニメやドラマでよく耳にするであろう「I am serious.」という表現があります。
これは「僕は真剣なんだよ」という訳の他にも「嘘じゃない、ほんとだよ!」とか「冗談を言ってるんじゃないから」といった訳もとれます。
「I am serious.」という一文がどんな訳に翻訳されるかは、その前後の場面によるのです。
が、ここで出てきた「I am serious.」は歌詞の中なので、いまいち前後の場面っていうのが想定しづらい。
まあ、ここではI can be serious.と言っている、すなわちcanという助動詞がくっついているので、「真面目になれる」って訳にしてみました。
Swallow no pills and sing with me.
swallow=飲み込む
ここのでも、否定文ではないのに否定文のような和訳になっています。
先ほども「No one can tell」という文章がありましたが、それと同じです。否定の表現が名詞にかかっているパターンですね。
せっかくなので、Swallow no pillsとDon’t swallow pillsという文の違いを紹介しておきます。
この2つの文は、意味としてはどちらも同じ意味です。
「錠剤をのみ込むな」と言っています。
何が違うのかというと、カジュアルかそうでないか、命令するニュアンスが強調されてるか否か、という2点。
Swallow no pillsという言い回しは、Don’t swallow pillsと書くよりもカジュアルな表現なのです。
つまり、Swallow no pillsと表現した方が堅苦しくない、ということです。
そして、命令するニュアンスが異なるという点。
Swallow no pillsとDon’t swallow pillsは、どちらも命令文です。どちらも動詞から始まっていますね。
どちらも命令文ではあるけど、ここで明確に違うのは「動詞」が否定されているのか、それとも肯定されているのかという点。
Don’t swallow pillsでは、飲み込むという動詞にnoがついてがっつり否定されています。つまり、「飲み込むな!」といった動作をしないように強調するニュアンスがあるです。
一方でSwallow no pillsという言い回しでは、動詞だけを見れば「飲み込め」と命令しています。そしてそのあとに「no pills」と続いています。
つまりSwallow no pillsは「飲み込め」といった動作を強調して言っているのです。何を飲み込むのか。それは、「pill以外」です。
どちらの言い回しも意味は同じではあります。
意味は同じではあるけれど、「どこに否定がつくか」で否定したい部分を強調するニュアンスを含ませることができるのです。
……ちなみに、どうでもいい話、自分もこのDon’tとno pillの違いに自信がなかったから英語圏ネイティブの人に聞いてみたりしてました。その時の返答がこの解説でした通りなので、私もなるほどな~と思った次第。
I like spice girls, so what? So what?
俺はセクシーな女が好きだ、だからなんだ?だからなんだ?
spice=香辛料、からい
からい繋がり…”hot girl” はセクシーな女子というスラング
girl=少女、生娘、女
women=女性
(Spice Girlsというイギリス出身の女性グループがあるのですが、それを指すなら頭文字が大文字になるかもしれないってのとthe Spice Girls かなとも思う……ちなみにこの曲を歌ってるDestrageはイタリアのバンド)
Am I an incoherent man? So what?
incoherent=つじつまの合わない、思考錯乱の、めちゃくちゃな
(crazy みたいなニュアンスがあるんじゃないかと思う)
参考:incoherentの意味
Purity ain’t the answer to anything.
純粋はなんの答えにもならねぇ
Purity=潔白、清らかさ
If mama said
もしママが
“Get the lead outta yer head”
“はやくしろ”って言ったら
(直訳すると”あんたの頭を急かせ”?)
outta=out of
yer=your
lead out=外へ連れて行く、連れ出す
get the lead out=急ぐ、早くしろ
get the lead out of one’s ass=急ぐ、もっと速く動く[仕事をする]
Get your ass out of your head. =目を覚ませ、ぼやぼやするな(下品な言い回し)
参考:get the lead outの意味=Hurry upと同様の意味
参考:get the lead outの用例
参考:get the lead outはスラングで、hurryの失礼な言い方
There must be a reason.
理由があるに違いない
There must be=あるに違いない
We take no suggestion.
俺たちは忠告を聞かない
(takeの意味でニュアンスが変わるかもしれない…参考take/weblio辞典)
take no thought of=考慮しない
suggestion=提案、忠告、示唆、ほのめかし
We need no prediction.
俺たちは予測を必要としない
prediction=予言、予測、予知、推測
→過去の事実や経験に基づいた予言や予測。直感的で、主観的。
参考:predictとforecastの違い
参考:ExpectとPredictの違い
参考:predict類似単語の違い
You think you’re pure always eating the same shit.
お前は、常に同じクソを食うことで自分が純粋だと思ってる
(“食べて純粋だと思う”だとwhenが必要かなと思ったのでこの訳)
(You think /you’re pure /always eating the same shit.
お前は考える/お前は純粋だ/いつも同じクソを食って)
shitのニュアンス…参考:Shit のいろいろな意味・使い方
My stubborn narrow brother,
俺の頑固で偏屈な兄弟
stubborn=扱いにくい、手に負えない、頑固な、頭が硬い、ひねくれた
narrow=狭い、心の狭い、偏屈な
偏屈=性質がかたくなで、素直じゃないこと。へそ曲がり
What you call purity makes you sick.
お前が純粋と呼ぶ何かは、お前を病気にする
(What you call purity/makes you sick.)
makes you sick=お前を病気にする
(同サビ繰り返し)
Don’t call me stupid,
俺をバカと呼ぶな
Don’t take me seriously.
俺を真面目に受け取るな
No one can tell you how your taste should be.
誰もお前に、お前の好みがどうあるべきかについて口を出せない(意訳)
I can be serious.
俺は真面目になれる
Yes, more than serious.
そう、より真面目に
Swallow no pills and sing with me.
錠剤を飲まないで俺と歌え
(同サビ繰り返し)
I like spice girls, so what? So what?
俺はセクシーな女が好きだ、だからなんだ?だからなんだ?
Am I an incoherent man? So what?
俺は支離滅裂な男か?だからなんだ?
Purity ain’t the answer to anything.
純粋はなんの答えにもならねぇ
I like fat girls, so what?
俺はデブの女が好きだ、だからなんだ?
fat→すごく直接的な言葉で、日本語で言う「デブ」「ブタ」に近いものがある。人に対して使うと否定的なニュアンスを含む。
参考:太ったを表す英単語のニュアンスとその違い
I don’t wear shoes, so what?
俺は靴をはかない、だからなんだ?
I dig couchsurfing and golf.
俺はカウチサーフィンとゴルフが好きだ
dig=穴を掘る。スラングでは”好き、気に入る”
couchsurfing=旅行者が他人の家に泊めてもらうこと
I like to say, “so what”!
俺は”だからなに”って言うのが好きだ!
Stop thinking that you can’t
考えることをやめろ、お前ができないこと
(“お前ができないことは考えるのやめろ”?)
There’s so much more to enjoy.
楽しむことはものすごくたくさんある
so much more=(~よりも)ずっと
have so much more to gain from ~ than…=…よりも~から得ることの方がずっと多い
参考:英辞郎
There is so much more to do.
→やるべきことが超いっぱいある
参考:ヤフー知恵袋
In your “purity” there’s no point.
お前の中の”純粋”は、意味がない
point=ポイント、効果、目的、意味
there is no point=~しても仕方ない、意味はない
In the end, life is only a matter of habits.
結局、人生とは癖の心配だけだ
matter=問題、膿
habit=癖、習慣、傾向、嗜癖(へしき:あることを特に好んで行うこと)、俗語:(薬物などへの)依存、中毒
参考:custom, habitの違い
the habit「習慣」という言葉はまさに「繰り返し」のイメージ
参考:ヤフー知恵袋
in the end=結局は、最終的には、ついに
類似:at the end (of …)=の終わりに、の最後で
The problem is to get habited to this idea.
問題はこの考えに服を着せることだ
idea=考え、思想、意見、観念、概念
habited=衣服を着ている
ちなみに habit は名詞
get [fall] into the habit of=習慣がつく
Don’t be trapped in foolish tricks.
馬鹿げたペテンに引っ掛かるなよ
foolish=愚かな、バカな、ばかばかしい
参考:foolish, stupid, sillyの意味違い、使い分け
参考:「ばか」英単語ニュアンスの違い
trick=ペテン、たくらみ、いたずら、あざむき、策略、幻覚
ちなみに、罠=trap
参考:スラングでのtrick
be trapped=ひっかかる
be trapped in the past=過去にとらわれる
Close your eyes, enjoy the meal.
お前の目を閉じろ、飯を楽しめ
(直訳はmeal=食べ物だけど、”meal”をどう取るかでいろんな訳をとれると思う)
Only then you can spit your judgement.
その時初めて、お前はお前の判断を吐き出すことができる
spit=吐く、吐き出す、つばを吐く、もどす
judgement=判断、審判、判定、判決
only then=そうすることによって、そうした時初めて~、そのときになってようやく
参考:only then/教えてgoo
then=その時、それから、その後、それで
Spare me your pill, I take no restrictions.
お前の錠剤を俺に使うな、俺は束縛を受けない
(逆の訳”お前の錠剤を俺に与えろ”にもなれる)
Spare=スペア、予備、与える、(人、物を)なしですませる、~を使わない
参考:spareの意味と使い方/糸電話のむこうから英語
restrictions=ヒモ、制約事項、拘束、束縛
参考:spareのニュアンス/ヤフー知恵袋
Spare me ~で「~は勘弁して、~なんて聞きたくない」
参考:英会話;1日1フレーズ覚えよう♪
Spare me your pill, I dig contradiction.
お前の錠剤を俺に使うな、俺は否定することが好きだ
contradiction=否定、反対すること、矛盾
I won’t be trapped in your foolish tricks.
俺はお前の馬鹿げたペテンにひっかからない
won’t→will not
「~しないでしょう」という意味の他に「どうしても~しない」→「してたまるか」のような強い意思を表すことがある。
参考:won’tの意味と使い方
参考:どうしてwon’tを使うのか
I close my eyes; I enjoy my meal.
俺は目を閉じる、俺は俺の飯を楽しむ
参考:記号の意味
参考:enjoy your mealの意味=ごゆっくりどうぞ
I am the one to say what’s good for me.
俺はなにが俺にとって良いかを言う
(意訳すると”何が俺にとっていいかを言えるのはこの俺だ”)
good=役に立つ、価値、好ましい、適した
the one=例の奴、例のあいつ
参考:tke oneのニュアンスと使い方
参考:you are the one!=あなただ!(“あなた”であることを強調)
参考:I’m the one の例文
It was good for me=ためになった
参考:good for meの例文
I like spice girls? So what? So what?
俺はセクシーな女の子が好き?だからなんだ?だからなんだ?
Am I an incoherent man? So what? So what?
俺は支離滅裂な男か?だから何だ?
Spice fucking girls! So what?
スパイス ファッキン ガール!
めっちゃイケてる女!だから何だ?
Purity ain’t the answer to anything.
純粋はなんの答えにもならねぇ
和訳
曲を聴きながらでも歌詞を追いやすいように、上の解説部分で添えた和訳だけを置いています。
俺が通りを歩いていると
あらゆる人が俺に錠剤をくれる
(それは)ドラッグじゃないし、薬でもない
これらの錠剤は味も形も色も異なる
これらの錠剤は、これらの人々が信じる全てだ
俺をバカと呼ぶな
俺のことを真面目に取り合うな
誰もお前に、お前の好みがどうあるべきかについて言うことはできない
俺は真面目になれる
そう、より真面目に
錠剤を飲み込まないで、俺と歌え
俺はセクシーな女が好きだ、だからなんだ?だからなんだ?
俺は支離滅裂な男か?だからなんだ?
純粋はなんの答えにもならねぇ
もしママが
“はやくしろ”って言ったら
理由があるに違いない
俺たちは忠告を聞かない
俺たちは予測を必要としない
お前は、常に同じクソを食うことで自分が純粋だと思ってる
俺の頑固で偏屈な兄弟
お前が純粋と呼ぶ何かは、お前を病気にする
俺をバカと呼ぶな
俺を真面目に受け取るな
誰もお前に、お前の好みがどうあるべきかについて口を出せない(意訳)
俺は真面目になれる
そう、より真面目に
錠剤を飲まないで俺と歌え
俺はセクシーな女が好きだ、だからなんだ?だからなんだ?
俺は支離滅裂な男か?だからなんだ?
純粋はなんの答えにもならねぇ
俺はデブの女が好きだ、だからなんだ?
俺は靴をはかない、だからなんだ?
俺はカウチサーフィンとゴルフが好きだ
俺は”だからなに”って言うのが好きだ!
考えることをやめろ、お前ができないこと
楽しむことはものすごくたくさんある
お前の中の”純粋”は、意味がない
結局、人生とは癖の心配だけだ
問題はこの考えに服を着せることだ
馬鹿げたペテンに引っ掛かるなよ
お前の目を閉じろ、飯を楽しめ
その時初めて、お前はお前の判断を吐き出すことができる
お前の錠剤を俺に使うな、俺は束縛を受けない
お前の錠剤を俺に使うな、俺は否定することが好きだ
俺はお前の馬鹿げたペテンにひっかからない
俺は目を閉じる、俺は俺の飯を楽しむ
俺はなにが俺にとって良いかを言う
俺はセクシーな女の子が好き?だからなんだ?だからなんだ?
俺は支離滅裂な男か?だから何だ?
スパイス ファッキン ガール!
めっちゃイケてる女!だから何だ?
純粋はなんの答えにもならねぇ
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