英語のフレーズや言い回しに含まれる微妙なニュアンスの違いも解説!
同じ日本語の表現に訳すことができる英語フレーズってたくさんあると思うのです。
そこの微妙な違いの解説を交えつつ、和訳をしていきます。
「どうしてその言い回しが、そのセリフで選ばれたんだろうね?」っていうところを理解すると、エピソードを観るのが何倍も面白くなると思います( ` ・ω・ ´ )
英語の勉強のお供にもお役立ちできたら幸い!
まえおき
日本語訳ですが、意訳と直訳ぎみの和訳両方を書いてあるセリフもあります。
意訳をするとどうしても原文から削れてしまう意味合いもあるので、そういったところが気になる人のために。念のため。
それと、「このエピソードの、あのシーンのところだけ知りたい!」という場合のために、ざっくりと区切りをつけています。
探してる場面までさくっと行けるようにするため以外の目的は特にないので、別にいらないなぁという場合はお気になさらないでくださいませ。
ざっくりあらすじ
「Can’t Go Back」
シーズン5 エピソード17話
エピソード全体から見たら、145話目のエピソード。
このエピソードは、スティーブンが月にいるラピスを訪ねるお話。
いわゆるラピス回です。それと作画がすごい。
エピソードのタイトルについて少し。
「Can’t Go Back」
go back =戻る、帰る、還る、時間を遡る、引き返す、回復する、元の状態に復元するetc
単純には「帰る(戻る)ことはできない」って訳がとれるけど、go backに含まれるいろんな意味をcan notって否定してると思うとうーんってなる。ラピス回ですし。
どうあれ、「元の状態に戻ることは不可である」みたいなニュアンスかと。
セリフ翻訳と解説
英語部分のセリフ引用は Steven Universe Wiki より。
はじまり
Steven
Good night, Peridot.
Nothing left to do, but dream.
直訳気味にすると、
「やる事は何も残ってないな、夢を見る以外は」
“nothing left〜”で、「〜は何も残ってない」という意味。
このセリフでは”nothing left to do”という文なので、「やる事は何も残ってない」という訳になります。
さらにこのnothing、”nothing but〜”というイディオムでもあるのです。
これは「ただ…のみである」といった意味。
例えば”I got nothing but money.”という英文では、「ただお金だけを手に入れた」という訳になります。
Ronaldo
Steeveeeeen! STEEEVEEEEEEEN! STE-
スティィィブーーーン!スティィイブゥゥゥゥゥゥン!スティ…
Ronaldo
ven.
ブン。
Steven
Ronaldo, it’s the middle of the night.
ロナルド、今は真夜中だよ。
Ronaldo
You have to come to the lighthouse. I found something weird.
灯台に来てよ!見つけたんだよ、何か…変なものを……。
“have to”は「〜すべきである」という意味で使われるフレーズ。
ここで、訳せば同じ「〜すべき」という意味を持つmustとhave toについてのニュアンスの違いの説明を少し。
mustという助動詞は、強制力がある・とても何かをさせたいという意思が強く現れたニュアンスを持ちます。
それに対して、have toの場合は、何かしらの理由があるから、これをした方がいいよね、といったニュアンスを持っています。
この2つの表現では、mustを使ったフレーズの方が強制力が強いニュアンスがあります。
ロナルドくんは”have to come”と言っているので、「なんとしてでも絶対来てくれ!」というニュアンスではなく「来た方がいいよ、なんかやばそうなの見つけちゃったんだもん」といったニュアンス。
もしロナルドがmust comeと言っていたら、「君は絶対来ないといけない。他に選択肢はないよ」といったニュアンスになってしまう。
それと、”something ○○”というフレーズは、覚えておくと結構便利な表現のひとつです。口語でしょっちゅう出てきます。
ここでは”something weird”と言ってますね。
これは「○○な何か」といった意味で、”something weird”だったら「何か変なもの」「何かよく分からんもの」といった訳ができます。
例えば、「何か可愛い物を買いたいな〜!」と思った時は”I want to buy something cute!”と言えます。
「何」かがはっきりと説明できない場面でも、「なんか可愛いもの」「なんか変なもの」「なんか小さなもの」などなどといった曖昧なものを表す表現ができるようになるので覚えておくととっても便利。
Steven
You found something weird everyday since my dad got you that telescope.
パパが望遠鏡をあげてから、毎日変なものを見つけてるよね?
直訳気味にすると
「僕のパパが君に望遠鏡あげてから、君って毎日「何か変なもの」を見つけてるよね?」
Ronaldo
I know. I’m amazing. You won’t believe my latest discovery. There’s something on the moon!
Steven
Can’t you call Nanefua?
ナナファーを呼べないの?
Nanefuaはキャラクター名。
地元のピザ屋のおばあちゃん。
“can’t you〜”という表現が持つニュアンスについて少し。
これ、訳せば「〜できないの?」とか「〜したら?」といった訳がとれます。が、これと同じ日本語訳をすることができる英語のフレーズとして”why don’t you〜?”とか”would you〜?”、”will you〜?”といった表現もあるのです。
複数の似通った表現が存在している中で、なぜこのセリフでは”can’t you”という言い回しが選ばれたのか。
これは、can’t you〜という言い回しには「相手を小馬鹿にしているニュアンス」「そんなこともできないの?と驚いているニュアンス」があるからです。
さらに、そんなニュアンス以外にも、canから始まる疑問文自体にニュアンスがあります。can you〜?というやつですね。
そもそもcanという助動詞それ自体が意味合いを持っています。
主なものでは以下の3つ。
〜をする能力がある
〜をする許可を与える・得ている
〜が可能である
canはふつう「〜できる」と訳されますが、そこには上記3つのニュアンスが含まれているということです。
たとえば
Can you close the door?という疑問文の場合は
(まぁやってくれると思うけど)ドア閉めてもらえますかね?
というニュアンスを含んだ問いかけになるのです。
対して、例えば
Will you close the door?という疑問文の場合は
(やってくれるかどうか分からないけど…)ドア閉めてくれますか?
というニュアンスになるのです。
つまり、
can youは「相手が物理的、もしくは能力的にそれをすることが可能であるかどうか」を問いかけています。
対してwill youでは「そのことをやってくれる意思が、相手にあるかどうか?」を問いかけているわけです。
なので、
can you use chopsticks?という文があったとします。
これは「お箸を使えますか?」という訳の他にも「お箸の使い方知ってる?」という意訳を取ることもできます。
知るという意味であるknowという動詞が入ってないにも関わらず、「知ってる?」と訳すことができるのです。
これは、canという助動詞に「箸を使うという能力があるかどうか」を問いかけているニュアンスがあるためですね。
せっかくなので同じ例文で、will youの場合にとれる日本語訳も解説しておきます。
Will you use chopsticks?という文では「お箸を使ってもらえますか?」という日本語に訳すことができます。
これは、相手に「箸を使う意思があるかどうか」を問いかけているからです。
なので、もし相手がnoと言えば「箸じゃなくてフォークで食べたいんや」という意思表示になります。
ちなみにフォークは例えであって、この部分はフォークでもスプーンでもなんでもいいのです。
解説が長くなってしまいました。
上記で解説したcanのニュアンスを踏まえると、このスティーブンのセリフは「ナナファーを(物理的に)呼べないんですか…?(呆れ)」というニュアンスになります。ざっくりいうと。
もしこのセリフがcanではなくwillで始まっていた場合は「ナナファー呼ぶのはいやなの?」といったニュアンスになります。
Ronaldo
Not a fourth time!
4回目はないね!
解説いれるまでもないかもですが、つまりこれまで3回は呼んでいるということ。
Steven
This is the Moon Base. It’s always been there.
これ、月面基地だよ。昔っからあそこにあるよ。
このセリフで注目したいのは、”It’s always been there.”というライン。
これは略さないとIt has always beenとなります。
has been、つまり完了形ですね。時制の表現のひとつ。
時制苦手!という方のために完了形について少し解説。
完了形の文では、3つの訳ができます。
「ちょうど〜をしたところだ」という完了
「〜したことがあるよ!」という経験
「〜し続けていたよ・いるよ」という継続
この3つを、完了形の文章を使うことで表現できるわけです。
さて、そんな完了形の英文に”always”を入れると「昔からずっと〜であった」という意味になります。
つまりスティーブンは
「今更なにを…。あの月面基地は昔からあそこに存在してたんだよ。(君が知らなかっただけで)」と言ってるわけです。
実際にはそんな風には言ってないけど、ニュアンス的にはそんな感じ。
Ronaldo
You have a moon base!? I have so many questions! One, why didn’t you tell me about your moon base? Two, take me to your moon base.Three, why does it look like a barn?
お前、月面基地持ってるのかよ!?山ほど聞きたいことがあるんだけど!
ひとつめ、なんでそのこと教えてくれなかったんだよ?ふたつめ、俺を連れてってくれ。みっつめ、なんで納屋みたいな外見なわけ?
直訳気味に訳すとこんな感じ。
「お前月に基地持ってるのかよ!?俺すごくたくさん質問があるわ!いち、なんで俺に月面基地について教えてくれなかった?に、俺を月面基地へ連れて行ってくれ。さん、それってなんで納屋みたいに見えるの?」
Steven
It doesn’t look like a b– Waait, what!?
別に納屋っぽくない…待てよ、なんだって!?
文が短いからいらないかもだけど、直訳気味だとこんな感じ!
それは納屋みたいには見えな…、ちょっと待って、何!?
Steven
Lapis!?
ラピス!?
月に到着したシーン
Steven
Thanks, Lion. That super warp takes a lot out of you, huh?
ありがと、ライオン。このスーパーワープはすごく疲れるよね、ね?
take a lot out of=疲れさせる、困ぱいさせる
Lion (yawns)
あくびをするライオン。かわいい。
Steven
You stay here and rest up, okay?
君はここにいて休んでてね、いい?
Steven
Why would Lapis bring the barn to the moon? I thought she wanted to get as far away from Earth as possible.
どうしてラピスは納屋を月に持ってきたんだろう?地球からは、できる限り離れていたいんだと思ってたんだけどなぁ。
直訳気味だとこんな感じ。
なんでラピスは納屋を月に持って来たかったんだろう?僕、彼女は地球からできる限り遠くへ離れたいんだと思ってた。
先ほど、上の方でcanとwillの違いを説明しました。なのでここでは少し簡潔に!
ここではwillが出てきますね。
つまり「ラピスはどうして納屋を月に持って行きたいって思ったのかな?」という、「ラピスの意思に対して不思議に思っている」というニュアンスがあります。
Stevn
Lapis! Lapis Lazuli! This is weird. All the meepmorps are still here, but no Lapis.
ラピス!ラピスラズリ!
変なの。ミープモープは全部まだここにあるのに、ラピスはいないや
meepmorpsは、ラピスが地球にいるときにガラクタなどなどから作り上げた現代アート的芸術作品のこと。
meepmorpは正式な英単語ではなく、スティーブンユニバースの作品内での造語です。
ラピスがartという英単語を使うかわりにmeepmorpという造語をつかった。
つまり、「ラピスとペリドットが作った芸術作品」を指すときにこの言葉が使われる。
Steven
Now what is going on?
次は何が起こってるの?
Steven
Lapis?– Lapis!
ラピス?……ラピス!
Lapis
Steven?
スティーブン?
Steven
I can’t believe it! It’s so good to see you again!
信じられない!君にまた会えて本当に良かった!
Lapis
Oh, really?
あら、本当に?
このセリフでは、英文フレーズ自体には特にこれといったニュアンスは含まれていません。ですが、この類の短いお決まりの返答系の場合、「これをどんな雰囲気感で言ったのか?」でニュアンスが決まります。
おそらく、英語圏のアニメやドラマなんかをたくさん見る人は説明されるまでもないよ!なことな気がするので、その場合は飛ばしてくださいませ。
ここでは、ラピスは嘲笑気味にOh, really…?と言ってきます。
少なくとも、嬉しそうではないですね。
「こんな私に会えて嬉しいって?それ本当なのかしら?」といったニュアンスだと自分なら捉えますが、これはこの台詞を耳にした人が受け取った印象によってニュアンスが決まるものです。なのでニュアンスがあると言っても、厳密な決まりはありません。
日本語でも、「どういう雰囲気で言ったか」によって受け取る側の解釈が変わる場面ってたくさんありますよね。
でも、英語という言語においてはそれが如実なのです。
「どんな雰囲気で言ったか」というのは、英語においては「文字に書き起こせない言葉」くらいの存在感と思っていてもいいくらいです。雰囲気も言葉のうちなのです。
いまいちうまく説明できてる気がしてないですが、伝わるといいな…。
なので、もしテンション高めで心底嬉しそうにOH!! Really?と言っていた場合。
スティーブンに「また会えて嬉しい!」と言われたことに対して喜んでいるんだな、と捉えることができます。
それこそ、「私も会えて嬉しい!」とあとに続きそうな勢いで。
Steven
What’s going on? I thought you’d be halfway across the galaxy by now. Aren’t you worried about the diamonds coming to attack?
何が起きてるの?君は今頃、銀河の半分を渡ったところにいるって僕思ってた。ダイアモンド達が攻撃するためにやって来ることが心配なの?
Lapis
I got… distracted.
私…気が散って
distract=機が散る、注意散漫、考えがまとまらない、集中できない
Steven
By this orb thing? What is it?
この球体のやつで?これなに?
Lapis
Promise you won’t judge me?
私のこと批判しないって約束する?
Steven
I sleep with a teddy bear. No judgements.
僕テディーベアと寝てるんだ。なにも悪く思わないよ。
曖昧。
ジャッジメントにsがついてなければ「判断力」「思考力」とかって意味なるので「僕はくまのぬいぐるみと寝てるんだ。判断力なんてないよ」みたいになってちょっと面白くなると思った。
Steven
Beach City!? Please explain this to me.
ビーチシティ!?どういうこと?
Lapis
This orb is an observation device. The Diamonds used them to watch activity on their colonies from afar.
この球体は監視デバイスなの。ダイアモンド達がかつて使っていたのよ。彼女達のコロニーで何が起きてるかを見るためにね。
この球体はひとつの監視デバイスなの。ダイアモンド達がこれを使ってた、はるか遠くから彼女達のコロニーの活動を見るためにね
Steven
Wow. Can I try?
わーお。試してもいい?
Lapis
Sure.
もちろん
Steven
Woah. But Lapis, what are you using it for?
わあお。でもラピス、君はこれを何のために使ってるの?
Steven
You’re spying on us?
僕たちのことをこっそり見ていたの?
Lapis
Well, I wouldn’t call it spying, because that would make me feel bad.
んー、私はこの行為のことを「こっそり見てた」とは呼ばない、それは私を気まずい気持ちにさせるから。
Steven
Oh, Lapis.
ああ、ラピス…
Lapis
I couldn’t stand not knowing what was going on. I’m so terrified of the Diamonds coming to Earth, but I got just outside the Milky Way, and I… felt so lonely.
何が起こっているのか知らないでいるのは耐えられなかった。私はすごくおびえてるんだ、ダイアモンド達が地球に来ることを。でも、私は銀河のちょうど外まで来たし、それに私…とても孤独を感じる
Steven
So why didn’t you just come back?
なら、どうしてただ戻ってこなかったの?
Lapis
I want to. But I just can’t. Not after the way I left.
What would Peridot say? What if the Diamonds show up? What if something bad happens?
したいよ。でも、ただ、できない。あんな風に去った後では。
ペリドットは何て言うかしら?もし、ダイアモンド達が姿を現したら?もし、何か悪い事が起こったら?
Steven
Well, what if something good happens?
んー、もし何か良いことが起こったら?
Steven
Uh, Lapis? Are you okay?
あー、ラピス?大丈夫?
ラピスの歌のシーン
Lapis ♪
It all became so lovely. Those bluest skies above me. Those funny feelings I had never felt before I met you. I thought I’d stay a while. I tried to learn to smile. So many colors I had never even known.
全てはとてもすてきになった。私の上の、これ以上ないほど青い空模様。あなたに会う前は決して感じることのなかった、愉快な気持ち。しばらくの間、居たいと思った。私は笑うことを学ぼうとした。たくさんの色たち、私が今まで全然知らなかった。
Maybe I’d find myself sitting on that distant shore. Maybe I’m not alone. Then I see the colors fading. Gentleness of light escaping. Shadows of my fear invading.
Have I seen this all before? I know that there’s something residing. That terror deep inside me. I couldn’t understand how you could be so bold. Maybe I’d find myself smiling on that distant shore. Maybe I’m not alone.♪
多分、私は気が付くといつの間にか、この距離で岸に座っている。多分、私は1人じゃない。それから、私はその色が消えていくのを見る。優しさの灯りが逃げていく。恐怖の影が押し寄せる。
私はこれらを前にも見たことがあるの?何かが存在していることは分かる。あの恐怖は深く私の中に。私には理解できない、あなたがどうやってそこまで恐れ知らずになれたのか。多分、私は気が付くといつの間にか、岸でこの距離から笑っている。多分、私は1人じゃない。
Lapis
I might have overreacted about the Diamonds.
私は多分、ダイアモンド達のことについて、過剰反応しているのかもしれない。
Steven
You really think they’re coming?
君は彼女達が来るって本当に思っているの?
Lapis
I don’t even know anymore. I’ve done so much because I was afraid. I left Peridot behind. I took the barn. And her morps.
もう分からないよ。私は沢山のことをやった、なぜなら、恐れていたから。ペリドットを置き去りにした。納屋を取った。そして彼女のmorpsも。
morpsは固有名詞。
Steven
At least she has Pumpkin.
少なくとも、彼女にはパンプキンがあるよ
Lapis
I was so sure the Diamonds would destroy my new home, that I did it myself. It’s like I’m back inside The Mirror, except I put myself here.
私は強い確信があるの、ダイアモンド達が私の新しい家を破壊するって、私が私自身でそれをやったように。これって、私があの鏡の中に戻ったみたいね、ここに身を置いてることを除いて。
Steven
Oh, the Moon’s not so bad.
でも、月もそんなに悪くないよ
Lapis
Are you kidding!? The Moon sucks. There’s nothing here. Maybe I’m tired of running away. Maybe I’d rather be with everyone and be in danger than be safe and… alone.
冗談でしょ!?月は最悪よ。ここには何もない。多分、私は逃げ疲れているんだ。多分、私はみんなと一緒に危険の中にいたい、安全で…一人でいるよりも。
Steven
They’d be glad to have you back.
君が戻ったら、彼女達、喜ぶよ!
Lapis
I don’t know. If I went back now, there’s no way things could go back to how they were.
分からない。もし私が今戻ったとしても、あり得ないのよ、物事が元あったように戻るなんて。
Steven
Yeah, but that’s alright. Things would just be different.
うん、でも、それで大丈夫だよ。物事は変わるものなんだよ
曖昧。Things would just be different.
Lapis
What do you mean?
どういう意味?
Steven
Well, what if you weren’t way out in the country? You could drop the barn on the beach, then we’d all be neighbors. I’d come over to borrow a cup of sugar, and you’d be like, “What’s that?”
んー、もし君が国を出て行かなかったとしたら?君は納屋を浜辺に落としたかもしれない、そしたら僕たちはご近所さんになっただろうね。僕はひとさじの砂糖を借りるために君のところへ行くだろうし、君は「それ何?」、ってなるんだろうな
Steven
(yawns) When you go back, we should all hang out more.
君が戻ったら、僕たち全員、もっと一緒に時間を過ごすべきだよ
Lapis
Hmmm… when… I go back.
んー……私が戻った…時、ね
スティーブンの夢のシーン
Blue
Diamond (off-screen) But this is what you wanted.
ブルーダイアモンド:でも、これはあなたがしたかったことでしょう
Steven
(gasps) Lapis?
スティーブン:ラピス?
Blue Diamond
You begged us for a colony of your own.
あなたは私達に、自分のコロニーが欲しいって頼み込んだ
Blue Diamond
And now, all you want to do is be rid of it. First, there were too many organics, then their cities were too difficult to dismantle, and now, these Crystal Gems? We’re tired of your excuses, Pink.
そして今は、あなたがしたい全てのことは、それを止めること?初めはそこにはあまりに多くの自然があったと、次に彼らの町は解体するには難しすぎると、そして次は、クリスタルジェムたち?あなたの言い訳を聞くのは私達もううんざりよ、ピンク。
Steven
The Diamonds!
ダイアモンド達だ!
Blue Diamond
This Rose Quartz can’t hurt you. You can’t be swayed by a few unruly gems.
このローズクォーツはあなたを傷付けることはできないわ。あなた、数個の規則に従わないジェムに左右されないで
swayed=揺らぎ、影響力
unruly=手に負えない、規則に従わない
Blue Diamond
Enough! (tries to cheer Pink up)
ブルー:もう充分!
You must understand. You… are a Diamond. Everyone on this planet is looking to you. You don’t even have to do anything. Just smile, and wave. Show everyone you are unfazed by this little uprising. Your gems will fall into line, and these Crystal Gems will be no more. As long as you are there to rule, this colony will be completed.
あなたは理解しなければならない。あなたは…ダイアモンドなの。この惑星の全員は、今もあなたを頼りにしている。あなたは何かをする必要さえない。ただ笑って、そして手を振って。みんなに見せるの、あなたはこの小さな反乱にも平然としていると。あなたのジェムたちは従い、そしてそのクリスタルジェムたちはいなくなるでしょう。統治するためにあなたがそこにいる限り、このコロニーは完成されるわ。
look to you=頼りにしている
fall into line= 同意する、同調する、従う 、一致する、一列に並ぶ
Steven
Mom’s sword? Is that… Pearl?!
スティーブン:ママの剣?あれは…パール!?
Lapis
Steven? Are you okay? Were you dreaming?
ラピス:スティーブン?大丈夫?夢を見ていたの?
Steven
I-I saw the Diamonds.
スティーブン:僕、僕…ダイアモンド達を見たんだ
Lapis
What?! What are you talking about?
ラピス:え!?何の話?
Steven
I dreamt about them. They were right in this room.
スティーブン:僕彼女達の夢を見たんだ。彼女たちは、ちょうどこの部屋にいた。
Lapis
What does that mean?! Are they coming?
ラピス:それってどういう意味!?彼女たちが来ているの?
Steven
I-I don’t know.
スティーブン:わ、わからないよ
Lapis
Wh-What if they are?! What if they’re close?! Why else would you see them!? Steven!?
ラピス:も、もしそうだったら!?もし、彼女たちがすぐそこにいたら!?他にどんな理由でそれを見るっていうの!?スティーブン!?
Why else=他にどんな理由で
Lapis
Ugh! (goes down the Moon Base)
ラピス:ああもう!
Steven
L-Lapis! H-hold on! (follows Lapis)
スティーブン:ら、ラピス!ま、待ってよ!
Steven
Where are you going?
スティーブン:どこに行くの?
Lapis
As far from Earth as I can. I’m leaving. You should be used to that by now.
ラピス:地球から、できる限り遠くへ。私は立ち去る。そろそろあなたは、このことにも慣れたでしょ。
by now=そろそろ、今頃
Steven
You don’t have to run, Lapis! Just-just stay with us!
スティーブン:君は逃げる必要はないよ、ラピス!ただ、ただ、僕らと一緒にいようよ!
Lapis
I don’t know what I was thinking! I-I’m not like you and your friends, Steven!
I can’t just let go of what happened to me. I can’t go through that again.
ラピス:私、自分が何を考えていたのかも分からない!私、私はあなたやあなたの友達みたいではないの、スティーブン!
私は、私に起こったことから解放もされない!あれをまた切り抜けることはできない!
let go of=手放す、解き放つ、諦める、忘れる、取り除く
go through=体験する、味わう、切り抜ける
Steven
Would you rather be alone?
スティーブン:一人でいる方がいいの?
Lapis
I’m sorry.
ラピス:ごめんなさい
Steven
Waaaaaiit!
スティーブン:待ってよーーー!
Steven
Lion, I need you to take me to Pearl.
スティーブン:ライオン。僕をパールのところに連れて行って欲しい
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